
ゲーム機:XBOX360
メーカー:コナミ
発売日:2006/06/15
特記事項:
個人評価:









お勧め度:









シリーズ最新作
『Call of Duty4』をかなり気に入ってしまったので、買ってしまいました
FPS本格派戦争ゲーム
『Call of Duty2』です。
なぜ
2なのかと言うと、
1は次世代機ではないので今さら感があったのと、
3は聞こえてくる評判があまり良くなかったこと、あと
2は何気に支持する人が多かったからです。
でもこのソフト、いざ手に入れようかと思うと結構苦労しますね。まあ予想はしてたけど、近所のゲームショップでは軒並み売ってない。アマゾンは品切れ。古いソフトだからって言うのもあるんでしょうが、恐らくは
4を始めてやった人が、私と同じような理由でお店に殺到したんじゃないかなぁと予想。しょうがないので、今回はオークションを利用しました。
苦労もあってか期待もひとしお。ではでは、さっそくプレイしてみる事にしましょう。
そりゃ、ポチッと。
・・・。
・・・。
・・・。
(もしもし?)
!?・・・あ、うん。そうそう、評価、評価ね。オモシロイ。オモシロイよ。フツーに。でもね、うん・・・あ、あれ〜??
正直言うと、オモシロイことはオモシロイのですよ。ただ全てが予想の範疇と言うか、度肝を抜かれるような衝撃がないと言うか、まあ古いゲームだし、普通に考えたら当たり前なんだけど・・・。
4が良すぎてちょっと期待しすぎた・・・か?えっと・・・なんて言うか、もう少し早く出逢えていたら・・・、そう思わずにいられない作品です。
私の場合、どうしても
4が基準になるのがこのゲームには申し訳ないのですが、人の倒れ方が不自然・・・と言うか、ちょっと微妙。あと弾が当たってんのか、当たってないのか、判定に対してときどき「オヤ?」って思うことがあります。
あとこれはシリーズ通しての問題なのですが、敵と味方の区別が相変わらずつき難いです。なので、倒してしまってから「あれ?もしかして今の味方じゃなかった?」なんて自体が頻繁に発生します。
ついでに言うと、微妙に味方がアホかも。敵の包囲網の真っ只中に、何も考えていないかのごとく突っ込んでいったり、手榴弾が目の前にいくつも転がっていると言うのに、まるで見えていないかのように突っ込んでいったり、明らかに待ち伏せされているのに、来るなら来いとばかりに突っ込んでいったり、とまぁとかく突っ込むのが好きみたい。
お願いカズミ・・・(マジメに)戦ってー!!!
って言いたくなることしばしば。
(カズミ?)
ただそうは言っても、それは飽くまで
4と比べてってことで、ゲームのデキ自体は方々で言われているようにとても高いです。
4と違い、
2の時代背景は第二次大戦時。ドイツ軍の侵攻に対してイギリス、アメリカ、ロシアの兵士として戦うことになります。んで、時代背景が変わることによって、武器がそこはかとなく旧式になっています。
まあ要するに現代の武器と比べるとなにかとヘボいワケですが、これはこれで趣があってヨロシイ。古い武器だと弾切れしやすいのが心配だったのですが、これも思ったより長持ちするので、そう頻繁に武器を取り替える必要もありません。あと一発一発の弾の威力が低いので、急所に当てない限り、一発二発程度だと反撃してくることも多く、そんな細かい調整にちょっと感心しました。
グラフィックはさすがに
4と比べるとかなり見劣りするのですが、それでも他のゲームに比べたら標準以上のデキに仕上がっています。
あと操作性に関しては、
4とほとんど一緒で、この時点で既に随分洗練されている印象を受けました。
購入へのアドバイスとしては、正直
4から
2だと思ったほどの衝撃や快感は得られないと思います。シリーズ未体験の人とか、できることなら
2から初めて
4をプレイすることをお薦めします。
個人的な評価になりますが、どちらもかなりの名作です。洋ゲーだから自分には合わない・・・なんて決め付けるのではなく、一度騙されたと思ってプレイしてみてください。